逆ハーモデル〜美少女×4人のイケメン!?〜
次の日、いつも通りに学校にやってきた。
今日は二人じゃない。
「お前らにイチャコラさせてやっかよ、バーカ」
なんてケッと言い放つ郁斗。
「わりぃな。俺がもらっちゃって」
「う、うぜー・・・!」
「コイツは俺のだから。」
フフンと旬は笑って私の肩を抱く。
ドキン、心臓が大きく飛び跳ねた。
わわ、触れられてる・・・。
そうだ、そう言えば郁斗も、私に告白してきたことがあったな・・・。
修もだけど・・・修は私達を見守ってくれてて、大人だ。
「ったくよー、まじ萎えるわ。
修もそう思わねぇ?」
「ん?俺は・・・」
少し頬が赤い。
「好きな人が笑ってたらそれでいいぜ。」
真っ赤な頬で、笑いながら言う。
ドキリ、なんだか胸が痛くなった。
「ちょ、お前、美里。
修に乗り換えたりすんなよ。
修、てめぇ人の女に・・・」
旬は私の肩を掴んで悟らせるように言ってからギリッと修を睨む。
「は?俺は事実を・・・」
「なんだお前まじそれ。
そんなドラマみたいな台詞?
つか大人っ!
てか俺はまだ渡す気ねぇよ。
ぜってー奪う。」
郁斗はまだゴチャゴチャ言ってる。
正直、無理かな。
私、旬が大好きだし。
って・・・自分何言ってんだ、恥ずかしい。
旬もフッと鼻で笑う。
「コイツ鼻で笑ったよ。
余裕なのも今のうちだぜ?」
郁斗は闘志むきだしに睨む。
「無理だな。
美里の隣は俺って決まってる。」
そう言うと私の手をとって一気に走り出した。
「のきゃあ!」
「なんだ、その叫びは」
「だ、だって・・・!」
「お前遅い。」
「っ・・・、しょうがないじゃん」
的をえたことだから反論できなかった。
「つかまれよ。」
そう言うと私の膝の裏に手をまわした。
こ、れ、は・・・嫌な予感しかしない。
「っ、姫をさらう的な・・・!?
待て!」
後ろから郁斗の声。
う、うわぁ・・・!
お姫様抱っこなう・・・!?
「きゃぁぁぁああッ・・・!」
私は心の底から叫んだ。
そんな、私達の姿はまた、号外として伝説に残るのであるが。