逆ハーモデル〜美少女×4人のイケメン!?〜
「それでは続いてー、
飛び入り参加からの出演でーす」
5番程終わり、2組が現在カップル誕生した。
まあ、ね、考えせてください、が多かったな。
こんな大きな所でフるのは根性いるし、
相手の心を気遣った良心からの言葉だろうな。
っていうか・・・。
そろそろじゃないの・・・?
またバクバクし始めた心臓を押さえた。
飛び入り参加の一人目がおわり、
そしていま二人目。
あ、お願いしますだって。
よかったねー、
・・・って呑気なアクションしてる場合じゃないよね・・・。
親友が大きな告白をしようとしているんだから。
「最後!
まさかのまさかの・・・!?
先程ミス美園をとった篠原さんでーす!」
ミス美園の想い人は誰なんでしょうか・・・!
なんて続ける司会者。
で、出てきた・・・!
私は心臓をおさえた。
旬は落ち着いた様子だが郁斗や要路、
そして修も呆気にとられている。
「篠原さん、ではどーぞ!」
羽美にマイクが手渡される。
そして羽美はマイクを持ってから一呼吸おいた。
いつもは変人な羽美。
だけど、今は普通の恋する女の子で。
頑張れ・・・!私はそう念を送った。
そして羽美はしっかりと前を向いて話しはじめた。
「・・・私が転入してきて多分2週間もしない内に・・・、
私の片想いが始まりました・・・。
その人は私と気が合って、テンションも同じで、
その人といるとすごく楽しかったんです。
でも、その人は私の親友が好きでした。」
最後のでも、からの言葉を聞いて皆がざわついた。
え、まさか・・・。
旬さんなの?
え、じゃあなんで今?
ビシビシと言葉と視線が向けられる。
皆、違う。まだだ。
「・・・その人はフラれました。」
その言葉を聞いてまたざわめく。
え、じゃあ旬さんじゃないわ。
え、誰ー?
なんてまた羽美に注目が集まる。
「彼はフラれたことを1番最初に私に言ったんだと思います。
その時、私は恋愛対象外なんだな、って痛感して、
気分が下がりました。」
羽美の一途な思いを聞いて皆うんうん、
と共感の頷き。