逆ハーモデル〜美少女×4人のイケメン!?〜
そして手を繋いだ二人がステージから降りてきて私達の所までやってきた。
「・・・と、いうわけでー・・・。
付き合うことになりました。」
修は照れ隠しに頭をポリポリ掻いた。
羽美は満面の笑み。
ニコニコニコニコ、
今なら何言っても怒られなさそうだ。
「いやー、告白大会いい雰囲気になりましたねぇ!
でも次でラストなんです・・・!
後夜祭ラストは・・・!
ベストカップルの発表です!」
わぁー!
なんて会場が沸き上がった。
私はそれにつられてステージを見た。
「・・・?」
「ベストカップルか」
要路がポツンと言った。
ま、あんま関係ないね。
そんなことよりも、
「羽美ー!ほんとにおめでとう!」
「ありがとー!
今度絶対ダブルデートしよー!」
「うん!明日でも放課後デートする?」
「うんー!」
私は羽美と修がくっついたことの方が気にとまっていた。
普通の女子高生みたいに浮足立つ私達。
私の視線の傍らではベストカップルの発表が成されようとしていた。
「美里さー、
ベストカップルあんたらじゃないの?」
きゃあきゃあ二人で言いつつも、羽美が思い出したように言った。
「いや、ないんじゃない?」
「いやー、ありえる。
ステージみとこー」
羽美はステージに体ごと向けて結果を聞こうとしていた。
・・・しょうがないな。
私はそんなスタンスで腰に手をあてて司会者を見つめた。
「・・・今回も、密かに一週間前くらいから本部で勝手にノミネートをきめましてね・・・。
それから本部で投票したところ、
圧倒的な票数でした!
発表します!」
・・・誰かなー。
激しく興味ないんだけど。
「木崎旬くんと咲田美里さん!」
名前を呼ばれた。
え。私は数秒動きが止まった。
ん・・・?
え、今、何でしたっけ?
何の発表でしたっけ・・・?
「「・・・は?」」
私はある人と声が揃った。
旬だ。
「え?え?
えええぇぇえ!」
羽美もキョロキョロして驚愕を表している。