逆ハーモデル〜美少女×4人のイケメン!?〜
・・・わぁー・・・!
私の耳に歓声。
・・・眩しい・・・!
私の目に光り。
私は光りが目に慣れるまで手で影をつくった。
そして見えた。
旬の姿に思わず口を覆った。
「・・・旬・・・?」
旬はフイッと顔を背けた。
あ、照れてる。
「・・・旬!
かっこいい・・・!」
私は旬に駆け寄った。
旬は白いスーツ、のようなタキシードを着ていた。
うわあ・・・新郎さんみたい。
「・・・これ、どうしたの?」
「・・・借り衣装らしい。」
私達は歓声を耳にしながらも二人で喋っていた。
そして旬は私の目をちゃんと見てくれた。
やっと見てくれた。
私は自然に笑っていた。
「腕、組む。」
すると旬は小さく言った。
聞き取れないくらいの声量で。
するとグイッと腕を組まれた。
そして正面を向く。
・・・う、うわっ!
めちゃカメラ向けられてるし・・・!
「まじ夫婦ー!」
「旬さん似合いすぎー!」
「超かっこいい!」
「美里さんも美しい・・・!」
「つか画になりすぎてツライ!」
それぞれにコメントが耳にハッキリ聞こえて色々恥ずかしい・・・。
「・・・俺ら、まじで結婚式みてぇ。」
「・・・ねー。
やり過ぎだよ。」
「な。」
私達は呆れた口調で話した。
「それでは二人からコメントを!
ノロケも許可します!」
急にマイクを向けられて私は少し後退した。
けど、臨機応変にね。
「・・・急にこんな格好させられてまだ状況が読み取れないんですけど・・・。
旬のかっこいい姿が見れて嬉しいです。」
はいノロケー、と会場からの指摘。
え、まじ、これノロケか。
「あ、ごめんなさい・・・。
でも、実際私達仲良いと思うので・・・、
これからも旬が嫌じゃなければ一緒にいたいと、思い・・・ます。」
そう言って旬を見上げた。
旬は目を合わせてくれないけど。
きっと照れ隠しに決まってる。
「だそうです!
旬さんどうぞ!」
今度は旬にマイクが向けられた。
旬はぐっとマイクを奪うようにもらった。