逆ハーモデル〜美少女×4人のイケメン!?〜
「ま、俺も放す気はサラサラないんで。
これからも俺らをよろしくお願いします」
旬はペコッと頭を下げた。
腕を組んでる私もつられて頭を下げる。
「きゃー!手放す気ないって!」
「イケメン発言ー!」
旬の発言に沸き上がる会場。
・・・っ。
そんな中、私は上がる体温を冷やすのに必死だった。
恥ずかしい、
けど、嬉しい。
手放す気ないって・・・、
ずっと隣に居てもいいってことだよね?
ねぇ、旬。
私は旬を見上げた。
すると旬も私をみてくれた。
その瞬間、
チュ、
わざとらしい音がした。
額に熱。
こ、れ、は。
「きゃー!」
「おでこにキス!」
「ていうか旬さん意外とクールじゃない・・・!?」
「彼女には独占欲高めみたいなぁー!?」
「強引さもいいみたいなぁー!?」
「あんな旬さんもまじかっこいい・・・!」
・・・どうやら私はおでこにチューをされたらしい。
・・・そのことにより、旬の株は急上昇した。
だが、私は自分の熱が一気に冷えた。
背筋が凍るような、そんな感じ。
それとともに、私の胸キュン度数も大暴落した・・・。
私は、
「旬のバッカ!」
私は旬の肩を叩く。
「あ?」
「あ?、じゃないよ・・・!
人前でこんな・・・!
恥ずかしくないの?」
「いや、見せつけるって奴?
男避け?」
「いや、結構前から見せ付けてたよね・・・!?
何度も学園新聞載ってるし!」
「あー忘れた。」
「その言い方絶対覚えてるでしょ!」
「しらねー。」
「はぐらかさないで!」
私達は二人、
マイクなしで軽い口喧嘩をした。
まあ、これは司会者と私達にしか聞こえていないんだろうけど。
「もういい?」
旬は私の言葉をシカトして司会者に尋ねた。
「はい、もう、ノロケいただいたので!」
いや、ノロケたくなかったから。
と私は口を挟もうとしたが、
旬に腕を無理矢理引かれたので私は言えなかった。
ズルズルと舞台裏まで引きずられ、
私達は予想外なステージを終わらせた。