逆ハーモデル〜美少女×4人のイケメン!?〜



「よし、私ナイスキャッチ」




羽美はニンマリ笑ってピースする。




そして羽美は器用にケータイを操作してムービーをとりはじめた。




私もキャッチした羽美のケータイで羽美達を撮影。




河原の風景も取っておこう、なんて私はそこにもカメラを向けた。




「えー、今日は3月14日。


卒業式前日でーす」




羽美は一人でに日記のようなことを喋りだす。




「今は河原でーす。


学校は午前中に終わったんで、今は遊んでおります。


2ケツなうでーす。



いやー、旬さんと美里さんが2ケツしてるとドラマのワンシーンのようです。



いやー、眩しい。」



ちょ、羽美何行ってんの・・・?




私はそう思いつつも撮影を続けた。




「・・・てなわけで、



今日目一杯遊ぼうと思いまーす。



篠原羽美でしたー。」




そう言って羽美は撮影を終わらした。




私は黙っている羽美を撮りたいな、

と思っていたので撮影を終わらしたフリをしつつ撮りつづける。




「今言ってて気付いたけどー、



今日ホワイトデーじゃーん!



修お返し!」




「え、あまじ?



ごめん、忘れてた」




「うっわー。



美里は旬からもらった?」




急に私にフッてきた。




「え、あ、うん」




私は画面から目を離して羽美に言った。




「ほらー!


旬はマメだなー。



何もらったのー?」




羽美は修に小突きつつも私に聞いてくる。




「ピアス・・・。」




私は小さく答えた。



実は今付けているものです、



とは言えず。




私は髪で耳についているピアスを隠した。



「うっそー!



え、今ついてるやつ?



かわいー!」



羽美はなんとか私の耳を見ようとしてくる。



自転車に乗ってるのに。




「羽美あぶねーよ!」




修がチラと視線を向けながら言った。




「もー!修なんか頂戴よバカー!」




羽美はあてつけにかなんなのか、



ギューと修の背中を抱きしめた。




「ちょ、お前力強っ!



腕力はんぱねー!



つか、え、ちょやべ!



コケるコケる!」




そう言った1秒後、


ガターン、



二人は転倒した。




私はその姿をしっかり映してから撮影をやめた。




旬は冷静にチャリをとめた。




「ッ・・・フハ・・・!」




旬は二人を見て爆笑中。




私も笑いが堪えられなくなって笑ってしまった。




「・・・ハハハッ・・・!



やばーっ・・・!」




修達はイテテテ、と二人して体の土を叩きながら立ち上がる。




「笑うな!」



修はムキーッとしながら私達に言った。




「てめーら、まじ・・・フハ・・・!」




「旬!笑いすぎー!」



羽美もプンプンプン、である。




一通り笑いあって、



羽美にケータイを返し、



私もケータイを受け取る。




そして私達はそのままチャリでゲーセンに行った。
< 281 / 295 >

この作品をシェア

pagetop