逆ハーモデル〜美少女×4人のイケメン!?〜
「プリとろプリー」
羽美は修の手を引いてズンズン進んでいく。
「おお、とろうぜ!」
修もノリ気だ。
私達は後ろでそれを見ていた。
「旬ってプリとか撮ったことあるの?」
「ある」
「え、意外・・・!」
「中学生のときもあるけど、
前は郁斗とかと。」
「あー・・・、郁斗とか手慣れてそー・・・」
私は郁斗がプリ機を器用に扱う姿が簡単に想像出来た。
「最初4人でね!」
最近できた新型の機種に私達は入り込む。
ワリカンで代金支払って、
はい、スタート。
「カラービビッドでいいよねー」
「ここはオススメにしといて。
目デカ過ぎると男性方が悲劇になる。」
「ハハ、それまじ見たいかも・・・!美里ウケるー・・・!」
とかいいつつ女子で背景やらなんやら決めていく。
途中、
「おおっ、ビビッたー・・・!」「うわ」
二人が急に声を上げた。
私達二人はパッと振り向く。
何事・・・?
「・・・背景おりてきただけかよー」
羽美がウンザリしたように言った。
・・・なんだよ、背景おりてきただけとか。
私ははぁ、とため息。
「よし、始まるよん」
私達は後ろに下がった。
「・・・うわー、俺らキレるな」
旬が嫌そうに呟いた。
そう、皆頭がキレてしまう。
「屈んで屈んで!」
私は旬の肩をグーッと押した。
仕方ねーな、と言わんばかりの嫌そうな顔で腰を低くした。
プリ機から甲高い声が聞こえて、
ハイ、キメポーズと。
私達はモデル科最強ポーズと表情。
「お前らキメすぎ」
笑笑・・・と修の笑い声が響いた。
「次変顔ー」
羽美が言うもんだから、
私は自分自身鉄板の変顔をキメてやった。
両手で顔を押し潰す。
これは唇が尖ってそうとうきもくなるのだ。
パシャ・・・。
「・・・ちょ、
美里、あんたの変顔可愛すぎー・・・!
赤ちゃんみたい・・・!」
「はぁ?失礼な!童顔って言いたいの?
これで笑わなかった人いないよ!」
「それさ、微笑ましい方の笑いでしょ。」
またまた反論しようと思ったらパシャリ、
「「あ」」
・・・そんな感じで4人でのプリを全部撮りきった。