逆ハーモデル〜美少女×4人のイケメン!?〜



「プリとろプリー」



羽美は修の手を引いてズンズン進んでいく。




「おお、とろうぜ!」




修もノリ気だ。




私達は後ろでそれを見ていた。




「旬ってプリとか撮ったことあるの?」




「ある」




「え、意外・・・!」




「中学生のときもあるけど、


前は郁斗とかと。」




「あー・・・、郁斗とか手慣れてそー・・・」




私は郁斗がプリ機を器用に扱う姿が簡単に想像出来た。




「最初4人でね!」



最近できた新型の機種に私達は入り込む。




ワリカンで代金支払って、



はい、スタート。




「カラービビッドでいいよねー」



「ここはオススメにしといて。


目デカ過ぎると男性方が悲劇になる。」




「ハハ、それまじ見たいかも・・・!美里ウケるー・・・!」



とかいいつつ女子で背景やらなんやら決めていく。




途中、



「おおっ、ビビッたー・・・!」「うわ」




二人が急に声を上げた。




私達二人はパッと振り向く。




何事・・・?




「・・・背景おりてきただけかよー」



羽美がウンザリしたように言った。




・・・なんだよ、背景おりてきただけとか。




私ははぁ、とため息。




「よし、始まるよん」



私達は後ろに下がった。




「・・・うわー、俺らキレるな」



旬が嫌そうに呟いた。



そう、皆頭がキレてしまう。




「屈んで屈んで!」




私は旬の肩をグーッと押した。



仕方ねーな、と言わんばかりの嫌そうな顔で腰を低くした。




プリ機から甲高い声が聞こえて、


ハイ、キメポーズと。




私達はモデル科最強ポーズと表情。




「お前らキメすぎ」



笑笑・・・と修の笑い声が響いた。



「次変顔ー」




羽美が言うもんだから、



私は自分自身鉄板の変顔をキメてやった。




両手で顔を押し潰す。



これは唇が尖ってそうとうきもくなるのだ。




パシャ・・・。




「・・・ちょ、


美里、あんたの変顔可愛すぎー・・・!


赤ちゃんみたい・・・!」




「はぁ?失礼な!童顔って言いたいの?



これで笑わなかった人いないよ!」




「それさ、微笑ましい方の笑いでしょ。」




またまた反論しようと思ったらパシャリ、




「「あ」」



・・・そんな感じで4人でのプリを全部撮りきった。
< 282 / 295 >

この作品をシェア

pagetop