逆ハーモデル〜美少女×4人のイケメン!?〜
「私はやりたいです!」
羽美が笑顔を顔いっぱいに広げて言った。
「うん、私もやりたい。」
私は羽美に返す。
「よし、じゃあ決まりね。」
先生がパチンと手を叩いて嬉しそうに笑う。
「「はい」」
私達は笑って頷く。
「じゃあ、放課後、
A館の109スタジオに4時半によろしくね」
そう先生は残して去って行った。
私達はまた足を進めながら話す。
「わー!楽しみだな!
美里とツーショットかぁ!」
ニコニコ笑っていて、
羽美の周りに音符が飛んでるように見える。
私はその姿に自分もテンションが上がる。
「学校のパンフレットの表紙って、
すごい名誉なことだと思うんだよね。」
私は遠くを見ながらつぶやいた。
「うん、
私も転入する時色んな学校のパンフ見たけど・・・
あのパンフ美里だったんだ!
超メイク濃く撮ったでしょ!
ていうか今が超薄いのか!」
「うん、リップしかしてない。」
「うわー、ある意味すごいなそれ!」
羽美はまじまじと私の顔を見てくる。
私はそれを避けつつ喋る。
「・・・私もさー、
学校見学の時ここの卒業生のパンフ見て・・・。
かっこいいな、って。
この人みたいになりたい!
って選んだの。
しかも学校説明会の時、
その表紙の人が生徒代表で話してたの。」
私はその時を思い出す。
何か、心臓がバックンバックン動いて、
すごい体の血が巡ってる感じがして・・・。
この学校でモデルの勉強したい!
って迷わず決めたんだよね。
「私、
一昨年と去年は今の中学生に代表で話したんだよね。
科の成績一位がやらないといけないらしくて。
その先輩みたいに出来てたかわかんないけど。」
その人は私が入学する頃に卒業してしまった。
今は海外に留学中だとか。
でも本当にすごかった。
キラキラしてて、
本当にこの学校が素敵なんだって伝わって。
ここで過ごしていてすごく充実してる、
って言葉以上に表情から伝わって。
私もそんな風に思わせたい。
だから、今回も頑張る。