逆ハーモデル〜美少女×4人のイケメン!?〜
何故か修と羽美が二人の世界に入り込んでしまったので、
私達は4人で喋っていた。
今日の放課後の作業のこと、
今日の放課後は私が撮影があるから遅れること、
はたまた、
普通の高校生みたいにあのタレントは好きとか、
嫌いとか。
そんな話をしていたら、
昼休みの終わりが近付いて来ていた。
席を立って、
カフェテリアからでる。
各教室へ別れる、
広い広場のような所まで一緒に歩いて来た。
そこまで、
ずっと修と羽実は喋っていたが。
「・・・今度カットモデルやってくんない?」
「いいよーっ!」
「マジで?よしっ、
最近さー、
マネキンでしかショートとか金髪とか弄ってなくてさー。
美里はロングの黒髪じゃん?
だから久々に人間でやってみたかったんだよなー」
「私も修に髪アレンジとかしてもらいたい!」
「おう!任せろ!」
LINEのID教えてくんない?
みたいな会話が弾みよく続いている。
私達4人はそれを傍観していた。
「二人、相性がいいみたいだね。」
要路が保護者のような眼差しで笑う。
「私に不満があるの?って感じなんだけど。」
私は冗談まじりに言う。
「ある意味悪口じゃね?」
そう郁斗もハッと笑う。
「・・・どっちも変人だから気が合うんだろ。」
旬が嘲笑うかのように、
ポケットに手を突っ込んで言った。
どうやら旬にとっての羽美の第一印象は変人。
それから今までの何十分かの間に変人、
と確定されてしまったようだ。
「ハハッ、それ言えてる・・・!」
私達4人はククッと笑った。
「おーい、俺達のLINEのグループ
に羽美いれていい?」
修がスマホを弄りながら言う。
「構わねぇよ」
「大丈夫だよ。」
「いいぜ」
「もちろん!」
私達はそれぞれに返事をした。
それからは各々別れて教室に言った。
午後の授業も終わらせて、
ただいま4時。
「あと30分。」
私はボソッと呟いた。
撮影が始まるまでの、時間。
「30分!?長いよー!」
教室で時間を潰している私達。
羽実はガクリと机に突っ伏している。
「うーん・・・
じゃあ15分になったら行こう。」
私が羽美に笑いかけると羽美も興奮した顔で頷いた。