逆ハーモデル〜美少女×4人のイケメン!?〜



「美里は三日目の自由行動どこ行きてぇの?」



只今昼休みのカフェテリア。



ズゾゾ、
そんな音を豪快にたてながらラーメンをすすって私に尋ねる修。



修はラーメン好きなの?



いっつもラーメン食べてる気がする。



豚骨、醤油、味噌、塩、坦々麺・・・、



今まで色んな味を食べ尽くしているように思える。



・・・って、質問を完全にスルーしていた。




「美里ー?」



郁斗がわざとらしく私の目の前で手を振って来る。



「聞いてるから・・・!」



私はバシリとその手を払いのけた。



「いてぇっ」



そう言ってケラケラ笑う。



「叩かれて笑うってドMかよ」



冷ややかな視線を郁斗に向ける旬。



修はそれに同調してやんややんやと話し出す。



「パリといえばね・・・」



要路が微笑む。



「有名所はやっぱ行きたいよね。」



私は要路と会話を繰り広げる。



修や郁斗はシカトだ。



・・・ていうか、


やっぱり成り行きでいつものメンバーで回ることになってるんだよなー・・・。



他の女の子達が4人を誘うかなって思ったけど・・・、



私達がいつも一緒にいるから雰囲気を察しているみたい。



要路と話してプランをたてる。



そんなことをしていたらあっという間に昼休みが過ぎた。



席を後にし、皆がいつも別れる廊下まで歩く。



「そういえばよ、今日メイク科とモデル科合同だろ?」



郁斗が急に私の腕を引き止めて言う。



「うん、そうだよ」



「一緒に行くか。」



「いいよ」



郁斗はそう言って強引に私の腰に手をまわす。



はぁー・・・。



日常茶飯事過ぎて抵抗するのもめんどくさい。
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