逆ハーモデル〜美少女×4人のイケメン!?〜
ヤバい・・・どうしよう。
郁斗・・・なんで?
いつから・・・?
あー・・・。
どうしよう・・・、これから普通に郁斗のことが見れない。
郁斗、ごめん。
私、郁斗の気持ちは受け止められないんだよ・・・。
私、旬が好きだから。
私が好きなのは、旬だから。
私は唇を噛んだ。
何度も繰り返す。
ごめんって。
心の中で。
あの、切なげな表情に・・・、
何度も謝る。
・・・ありがとう、だけどごめん。
・・・どうしよう。
言えるか、本人の前で。
私の心は変わることはない。
動揺とかはあるかもしれないけど・・・、
私の気持ちは決まっている。
だから・・・
あー・・・。
絶対言えない、直接では。
伝言とか?
いや、絶対ダメでしょ・・・。
電話?メール?
いや、何かそれも踏ん切りつかなくて嫌だな。
うー・・・。やっぱ直接かな・・・。
・・・、やっぱり。そうだよね。
1番誠意を誠意で返せるやり方だと思うし。
よし、言う・・・ぞ。
私はその場を立ち上がる。
シーンと静まりかえった、誰もいない階段や廊下。
そこで私はハッと気づく。
重大な事。
学生で真面目な私にとって重大なこと・・・!
・・・授業始まってんじゃん・・・!
私は飛び上がって階段を駆け上がった。
走ってる間、色んな事を考える。
教室行ったら郁斗がいるんだよな・・・。
どういう言い訳にしよう。
ああー、もう今日はサボる?
いや、そんなの絶対ダメだよね。学費もったいないし・・・。
やっぱ授業には出なきゃ。
けど郁斗に会いたくない。
「〜ッ・・・!」
私は頭を捻らせる。
結果論、
っ・・・、どうにでもなれ!
何とかなるだろ・・・!
私は意を決して廊下を突き抜けた。