逆ハーモデル〜美少女×4人のイケメン!?〜
私は直に伝わってきた郁斗の唇の熱のかけらに触れる。
自分の額を両手で押さえた。
変わるわけがない。
私に心変わりなんてないんだから。
私は唇を噛んで旬を見つめる。
ソファーの背もたれの上の面に後頭部をのせて天井を見上げている。
その姿さえも私の拍動は二倍の速さに変わる。
ドクドク、そんな音で。
やっぱり好きなの。
旬が。
私、相当落ちてる。
嵌まって、もう抜け出せない。
私は視線を転じて郁斗を見る。
いや、睨む。
絶対に、ない。
郁斗へ気持ちを向けるなんてことは。