その女、最強総長【完】
「凛、お前はこれから色々な壁に直面すると思う。」
「知ってる。」
「薬の副作用で、またなにかあるかもしれない。」
「うん。」
「寝れない夜もあると思う。」
「うん。」
「痛いことだって耐えなければいけないし。」
「うん。」
「でも、俺たちが傍に居るから。どんなに凛が苦しんでいても、辛くても代わりにはなってあげることはできないけれど、…傍に居ることは出来るから。皆、凛が大好きなんだ早く病気を治して此処から出よう。…蘭のためにも。」
「わかってる。」
全部、解ってるよ。
今回は違うよ、センセ。
だって、皆がいるもの。
「今日はゆっくり休みなさい。」
「おやすみ。」
パチッ
消灯をし、センセが部屋を出て行った。