ケータイ小説恋愛
クラス発表が貼り出されている。
よろこんで輪になって喜ぶ女子、
クラスなんかお構いなしに騒ぐ男子。
なーんか、変わんないなぁ…
「優!同じクラスだね!やった!」
ハイテンションで抱きついてきた美来。
親友であり、幼なじみ美来。
「本当だっ!よろしくね、美来」
「うん!、でもこの副担任の先生誰?」
自分の名前に必死で副担任なんかみてなかった自分。
「風早疾風…かぜはやはやて?」
「新しい先生じゃない?!」
その時、頭の中に浮かんだスカーフの先生。
大きなブラウンの瞳を思い出し、
ドキッ
としてしまった…