ケータイ小説恋愛


クラス発表が貼り出されている。



よろこんで輪になって喜ぶ女子、


クラスなんかお構いなしに騒ぐ男子。



なーんか、変わんないなぁ…




「優!同じクラスだね!やった!」



ハイテンションで抱きついてきた美来。



親友であり、幼なじみ美来。



「本当だっ!よろしくね、美来」

「うん!、でもこの副担任の先生誰?」


自分の名前に必死で副担任なんかみてなかった自分。



「風早疾風…かぜはやはやて?」

「新しい先生じゃない?!」




その時、頭の中に浮かんだスカーフの先生。


大きなブラウンの瞳を思い出し、


ドキッ


としてしまった…















< 6 / 9 >

この作品をシェア

pagetop