君のコト、さらっていいですか…?
好き?
昼休み――
莉津はジャージに着替えた。
「文ってあの人のコト好きなの?」
ブッ!!
私は文に問いかけた。
文は飲んでいたいちごみるくを吹き、
むせている。
「なに急に・・・」
顔を真っ赤にして私をじっと見る。
負けじとじっと見て、言ってみた。
「だって照れてたでしょ?」
少し試す感じで聞いてみた。
「こっこんなところで堂々と・・・」
真っ赤にして目を反らした。
それがかわいくて少し悪戯(いたずら)
してみた。
「ホントのとこどうなの?」
まっすぐに聞いてみた。
「・・・好きです///」
顔を手で覆い、耳まで真っ赤にして
答えた。
「協力しようか?」
友達だから協力して
ひっつけてあげたいって思ったんだ。
「じゃあお言葉に甘えて・・・」
まだ真っ赤にしている。
「頑張れ!!!」
ニコニコ笑ってみせた。
「ありがと」
あのあとは“莉津ッ!!”と
思い切り叫ばれたのだった。
___あのときはごめんね、文・・・
莉津はジャージに着替えた。
「文ってあの人のコト好きなの?」
ブッ!!
私は文に問いかけた。
文は飲んでいたいちごみるくを吹き、
むせている。
「なに急に・・・」
顔を真っ赤にして私をじっと見る。
負けじとじっと見て、言ってみた。
「だって照れてたでしょ?」
少し試す感じで聞いてみた。
「こっこんなところで堂々と・・・」
真っ赤にして目を反らした。
それがかわいくて少し悪戯(いたずら)
してみた。
「ホントのとこどうなの?」
まっすぐに聞いてみた。
「・・・好きです///」
顔を手で覆い、耳まで真っ赤にして
答えた。
「協力しようか?」
友達だから協力して
ひっつけてあげたいって思ったんだ。
「じゃあお言葉に甘えて・・・」
まだ真っ赤にしている。
「頑張れ!!!」
ニコニコ笑ってみせた。
「ありがと」
あのあとは“莉津ッ!!”と
思い切り叫ばれたのだった。
___あのときはごめんね、文・・・