東京+ラブクラフト







自分の笑っていた声が ピタリと止まる

口元も奇妙に、開いたままだ ―――





「 …ごめんネ?
追い出すワケじゃないんだよ…?


――― だって、ずっと部屋にいる時は
自分で意識してナイかもだけど
ケータイ 気にしまくってたし…


ちゃんと帰る場所があるなら
帰れるウチに、帰った方がいいよ



――… なんならアタシが
夕べのアリバイ 作ってアゲルしさ! 」








――― 平気なんです 一日くらい



父親は何日も
向こうから連絡来ないコトはザラで

友達からのメールも
昨日、今日一日は、ほとんど来ません



でも明日からはきっと、大量に来ます

『カレシと何があったか』
『どこへ楽しく行った』とか





それと、それが書かれたプロフも
毎日チェックしないとなんです
そして足跡つけてくれたら
必ず行って、コメしないと …―



――… そーゆー友達関係が、フツーなんです




…ずっとココにいられるとは
最初から、思ってなかったけど…







「 ヒトの事より、自分の事だよ ミコ 」







ハルトさんの声







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