初恋は野球の王子様★




「おせーよ、気付くのが!!あと…別に瞬でいいよ。」





「えっ……!?…………………わかった……///」




そう言われて、なんか胸がドキドキした。





私は、目の腫れが全くひかないので、このまま帰ることにした。





望月じゃなくて…瞬は、休み時間に教室からカバンを取りに行ってくれた。





「本当にありがとう…瞬。」





「別に…。」





瞬は、私じゃなく違う所を見つめて呟いた。





……瞬って、もしかしてツンデレなのかな…?





そう考えながら、私は学校をあとにした。






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