お星様に願い事
私の涙が治まり4人で向かったのは遊園地
デート定番スポットです
ここに来る途中で、穂士が私に見せ付けるように亜樹とイチャイチャしていたがあまり気にならなかった
っというより…
私の意識は星夜と繋がれた手に奪われていた
何も話してないのに、まるで全てを知っているかのように穂士が私に見せ付ける度に強く、でも優しく握られる手にドキドキしていた
「ありがとう」
「ん?僕は何もしてないよ?」
小さくお礼を言ったが、"僕が手を握りたかっただけ"っと返された