モテヤンキーにコクられて
あたしは真っ赤な顔を隠すことなく、そのまま柴田先輩に向かって、手紙を握った両手を突きだした。



「あたし……中園っていいます。柴田先輩、今日、すっごくすっごくカッコ良かったです!!

これ、受け取って下さい! 好きです!!」



あたしがそう言った瞬間、柴田先輩はあたしを見て鬱陶しそうな顔を見せ、間髪入れず、こう言い放った。




「おとといきやがれ」






……はいっ?



おととい????



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