LOVE OF DISTINY〜最低で構わないから〜【完】
『海斗さん、いつお休み?』
「あ…ちょっと待ってね」
通話口に手を当て、訊かれた事を、そのまま訊ねる。
「次は………日月だな」
「日曜日と、月曜日だって!」
『良かった!日曜日の18時に、2人で病院に来て?歩いてね。お泊まりセットも忘れずに』
「あ、うん…」
その日に何があるというのか。
しかも、“お泊まりセット”だなんて。
海斗さんはビールを呑みながら、「付き添い?」だなんて言ったけど。
2人で付き添いもおかしな話で。
誠之介君だって、居るわけだし。
「あ…ちょっと待ってね」
通話口に手を当て、訊かれた事を、そのまま訊ねる。
「次は………日月だな」
「日曜日と、月曜日だって!」
『良かった!日曜日の18時に、2人で病院に来て?歩いてね。お泊まりセットも忘れずに』
「あ、うん…」
その日に何があるというのか。
しかも、“お泊まりセット”だなんて。
海斗さんはビールを呑みながら、「付き添い?」だなんて言ったけど。
2人で付き添いもおかしな話で。
誠之介君だって、居るわけだし。