LOVE OF DISTINY〜最低で構わないから〜【完】
絵馬をひっくり返せば、日付は19XX年7月。
これは決して、歩美さんではないが、もしかしたら、成美の亡くなったお母さんの絵馬だろう。
勘でしかないが、字が凄く、成美と似てる。
「お母さんが…連れて来てくれたかもな」
成美を後ろから抱き締め、歩美さんに聞こえぬように、小さく言った。
歩美さんも今、こんな気持ちかも知れないな。
「海斗君。見たんだろ?」
お父さんが、俺の肩を叩き、1枚の絵馬を見せに来た。
“お前が居たから幸せで、違う人生を、考えた事もありません。
また会えたその日からが、本当の永遠の始まりだと、俺は思う。
だから、少しの間は、1人で寂しいと思うが、待ってて下さい。
愛する妻へ 夫より”
これは決して、歩美さんではないが、もしかしたら、成美の亡くなったお母さんの絵馬だろう。
勘でしかないが、字が凄く、成美と似てる。
「お母さんが…連れて来てくれたかもな」
成美を後ろから抱き締め、歩美さんに聞こえぬように、小さく言った。
歩美さんも今、こんな気持ちかも知れないな。
「海斗君。見たんだろ?」
お父さんが、俺の肩を叩き、1枚の絵馬を見せに来た。
“お前が居たから幸せで、違う人生を、考えた事もありません。
また会えたその日からが、本当の永遠の始まりだと、俺は思う。
だから、少しの間は、1人で寂しいと思うが、待ってて下さい。
愛する妻へ 夫より”