LOVE OF DISTINY〜最低で構わないから〜【完】
入籍した7月7日。
1週間が過ぎたばかりなのに体調不良となった海斗。
嫌な事ばかり考える私を、海斗が隣に屈み、手を握った。
「俺は大丈夫だから、悩むな。
離れないって、約束しただろ」
海斗を信じないわけではない。
…けど。
けど歩ちゃんたちは…。
「馬鹿だな…(笑)」
泣き出した私の頭を撫で、涙を指で拭ってくれる海斗。
「約束…守ってくれなきゃ…っ…嫌いになる……」
「あぁ、上等だ。絶対、嫌いになるなんて、許さないしな」
海斗の胸に飛び込み、ピッタリと寄り添う。
…海斗と死ぬまで、一緒に居たいよ…。
1週間が過ぎたばかりなのに体調不良となった海斗。
嫌な事ばかり考える私を、海斗が隣に屈み、手を握った。
「俺は大丈夫だから、悩むな。
離れないって、約束しただろ」
海斗を信じないわけではない。
…けど。
けど歩ちゃんたちは…。
「馬鹿だな…(笑)」
泣き出した私の頭を撫で、涙を指で拭ってくれる海斗。
「約束…守ってくれなきゃ…っ…嫌いになる……」
「あぁ、上等だ。絶対、嫌いになるなんて、許さないしな」
海斗の胸に飛び込み、ピッタリと寄り添う。
…海斗と死ぬまで、一緒に居たいよ…。