梶山書店物語〈壱〉
「その面して少女コミック描いてるなんて想像出来ない」

「………………」

電話が鳴り出し千尋くんは別の部屋に入って行った。
耳を澄ましてみたら仕事の話っぽい。

忙しそう、いてもいいのかな?

「…千尋くん」

電話を終わらした千尋くんが戻って来る。

「どうした?」

「お腹空いた」

「………………」

静かな部屋に御腹の音が響いた。




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