梶山書店物語〈壱〉
風呂入ったら一気に気が抜けてベッドにダイブした。

あー…、もうダメだ。
このまま寝ちゃいそうだ。

「………お前、拭けよ」

「んー…」

撫でられてるのか心地良い。

「お前、何で男に触れられるの嫌になったんだ?」

「千尋くんが…他の人に触ってるのを…見て…」

半分、夢の中にいた自分には夢なのか現実なのか判別が出来ない。

瞼を開ける気力も無かった。

このベッドが、良い匂いするし気持ち良すぎて。





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