梶山書店物語〈壱〉
「店長、意味がわからなかったっす」

「だから報告いらないから」

千尋くんは最終的に何が言いたかったんだ?

1週間振りに声を聞いたな。
何年もあっていない時期があったのに1週間、空いただけなのに千尋くんの声が恋しかった。

「…………………」

「アイス、顔が赤いぞ」

「………………」

曽良の声は最中の耳には届かなかった。

「あれ~?」





< 111 / 133 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop