梶山書店物語〈壱〉
手渡されたのは携帯と財布と鍵。

「…は?ちょ…」

人の話聞かずに行ってしまった。これをどうしろと…?

とりあえず、財布の中身を拝見。万札びっしりに若干引く。


「いたいた!探したよ」

「来てた?」

「来てた?じゃないよ。
皆、向こうで集まってるよ」

本屋は本屋で集まってたみたいでハルは、私がいないのに気付いて捜してくれていた。

ハルについていったら支店の人も店長と奥村君もいた。
端っこに覆いやられてるのも毎年の事だ。




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