梶山書店物語〈壱〉
「お前んとこの店長が教えてくれたよ」

誰にも言ったことがないのに店長が知るわけがない。
…本当に侮れない人だな。

「千尋くんのせいじゃないと思うし逃げたのは殺されると思って…」

「なのに忘れてたってか?
逃げるならとことん逃げやがれ」

「は?」

「お前の噂は耳に常に入ってくるんだよ。大分、暴れてるみたいだな」

学力が高くても当時は喧嘩は日常茶飯事に起きてた。

たまたま、ぶつかってきた男子を投げ飛ばしたら瞬く間に登り詰めていた。




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