だから、笑わないで。
そんな憂をみてたら俺も嬉しくなって、ふたりして笑った。
「へえ…何買うの?」
キラキラ光る雑貨屋やら、服屋やらを俺はまぶしそうに眺めていた。
ザ、女の子って感じだ。
「んー…」
俺がきいても憂はそういって濁すだけで。
憂が求めてるモノを何軒か探し回った。
が、見つからない。
「憂ー、何探してんの」
「ちょっと…あっ、あそこみていい?」
「うん、いいよ」
ちょっと疲れたけど、そんなほしいならいいか。
そう思いながらついていった。
そうすると憂が顔を輝かせながら言った。
「あったぁ…!!」
憂が持っているものはビー玉とトンボ玉がくっついたストラップ?というのかキーホルダーというのか…そんなものだった。