夢の案内人~魔法使いの君と~【おまけ完成】
「少し、休むといい・・・

夢帆も、少し疲れただろう?」


聖夜が、私をベッドまで運んだ。

・・・

そっとおろすと、

布団をかけて、

微笑んだ。


「ゆっくり、お休み」


「聖夜は?」



「オレは、

まだしなくてはならないことが

山のようにあってね。

また様子を見に来ますよ」


そう言って、

おでこのキスを落とした。


「おやすみなさい」

「おやすみ」

・・・
私は、瞬く間に眠りに落ちた。
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