夢の案内人~魔法使いの君と~【おまけ完成】
「そう言ってもらえると、

私も嬉しいです」


夢斗が微笑んだ。



「そう言えば、夢斗」




「なんですか?」




「ここの王子様だったの?」



「・・・ええ。


でも、人間の世界で暮らすなら、

言わなくても差し支えないと思いまして」



「何でも、話してね?

私は、もうあなたの奥さんなんだから」



少しすねた私を、

夢斗が抱きかかえた。



「何するの?!

みんな見てるよ?」



「少し、二人になりたいんですが?」



「夢斗のご両親に・・・」


「後でちゃんと行きますよ」

そう言って、誰もいないところに、

私を連れていった。
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