家族☆ごっこ★
「淳くん おかえ・・・・。」

飛び出してきたのは 黒髪のCMにも出てきそうな
ツヤのある髪の毛で…めっちゃ長い。

おまけに手足も長くて 完璧違う人種だと思った。

「さっき電話でもりあがっていた
尾坂 琴子さん 俺はここちゃんって呼んでる。」


「ここちゃん?はじめまして輝紗貴です。」

「尾坂 琴子です。」

めっちゃ美少女。


「ね 淳くん ここちゃん 私と遊んでもいい?」

「そういうつもりで連れてきた。
せっかく二人っきりになれると思ったのにな。
俺は部屋で寝てるから 何かあったら電話して。」


「ありがと 淳くん~~。」

輝紗貴はピョンピョン跳ねる。


私がやったら光は間違いなく 後を追って飛ぶだろうな。

「スゲー振動だ。」とか言って。


「あの 家の用事もあって二時半には帰るけど……。」

「送ってくよ。」


「いいです。地下鉄近いし。」
きっぱりと断った。

「淳くん・・・・ここちゃんに見込みはないね。」

輝紗貴が笑った。

「ない。」 私もつぶやいた。
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