【完】あなたの傍で・・・何色に染まりますか
『もう…相沢さん、私で遊んでいますよね…
 そんなこと言って…』

「そんなことって…

 俺が会いたかったからって言ったこと?

 それは本心だよ。
 俺、昨日からおかしいんだ。
 昨日あって、初めてきちんと話したばかりなのに…眠れなかった…」


『相沢さん…そんな。』


「ごめんな。俺、困らせたいわけじゃないんだ。
 多分、俺、七瀬さんに山で会ったときから惹かれていたんだと思う。

 俺元ヤンだし、車屋だし、車のこと以外何もできない奴だし…
 だから、俺なんて、七瀬さんにふさわしくないって思うんだけど…」
  
 

『車屋さんじゃだめなんですか?
 昔やんちゃしてたらだめなんですか?

 ふさわしいってなんですか?
  
 相沢さんと私がそれは釣り合わないのは分かるけど…でも
 自分の好きな人くらい自分で決めます』


「それって…俺うぬぼれてもいいのか?
 七瀬さんが俺のこと好きって思ってもいいのか?」

『…相沢さんは意地悪です。私にばっかり言わせて…』

「七瀬さ・・いや 彩音…好きだ」

彼は、私を強く抱きしてくれた。

『私も、相沢さんが…』

周りに友達が寝ているとはいえ、いるのに…
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