【完】あなたの傍で・・・何色に染まりますか
その中声を発したのは潤さんだった…


「なあ…彩音。俺すっげぇーヤキモチ妬きなんだ。
 ごめんな。」

『なんで謝るんですか?私はそれだけ考えてくれてるってうれしいですけど』

「ほんとに?でも…きっと嫌になるよな」

『もう…潤さん。嫌いになんてなりませんから…ずっと好きです』


「彩音…ありがとな。

 あのさっ。じゃあ、その・・・・
 これからは和人の家に泊まるのはやめてくれる?
 それに、彩音の家に男を泊めるのも…

 さっき電話した時、本当は電話で話してからそのまま山に行く
 予定だったんだ…
 だけど、彩音が和人の家にいるって聞いて…
 俺、彩音が彼女でもないのに、和人に嫉妬してた…
 かっこ悪いだろ…俺。」


『そんことないです。うれしいですよ。
 
 あの…私も昨日、話したんですけど…
 私、前に別れた人が初めて付き合った人で…
 その…男の人とちゃんと付き合ったことないんです。

 この年までって…重いですか?』


「ばーか。うれしいに決まってんじゃん。俺だけのもんだからな。
 彩音は俺の女だから

 それに、この前の男はお前と付き合った男に入らないから。
 彩音を利用しようとした奴なんて、彼氏じゃないから…

 だから、初めての男は俺だから…」


『潤さん…ありがとうございます。』

「まったく…彩音は本当にかわいいしお嬢さんだよ」

『もう…またお嬢さんって…』


 
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