【完】あなたの傍で・・・何色に染まりますか
数分後…

潤は事務所から出てきた。

私は、潤の顔を見ただけで、涙が出そうだった。

私はこんなにも潤が好きなんだって改めて思った…


「彩音…出て来いって言うから来たぞ。
 これで終わりにし・・・・お前さっ。ここまで男の車で来たのかよ」

『違う。私が運転してきた。』

「男の車借りてか・・・」

『もう…潤のバカ!!これは私の車なの。何度言ったら分かるの?
 潤は何にも聞いてくれないんだね。最低だよ…』

私は、分かってくれない潤に腹が立った…そして泣けてきた…

「彩音…泣くなよ。もういいから。ちゃんと話せよ…」


私は昨日のことを話した…この車は兄からもらったことを…


「マジかよ…じゃあ、俺は兄貴に嫉妬したのか?
 それも違うか…何なんだよ…」

『潤…ごめんなさい。潤を驚かせようと思ったんんだもん』

「ごめんな。」


そういうと、潤は私を抱きしめてくれた…
すごく強く… 
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