【完】あなたの傍で・・・何色に染まりますか
『兄のこと嫌いなの?なんだかいやそうだから…』

「いろいろあんだよ…はぁー

 恭哉は昔からすっげー妹を大事にしてるって有名なんだよ。

 他の奴らから、妹に会わせろって言われても、ずっと断ってたし、
 だからか、家には俺らを呼ばないし・・・

 その大事な妹の男が…俺だぞ。
 
 俺…恭哉に殺される…絶対。」


『なぁーんだ。そんなこと。 そんなの大丈夫だよ。
 
 だってお兄ちゃん…結婚するもん。
 しかも、私の同級生と…』

「マジで…あいつもとうとう年貢の納め時ってことか…」

『それ何?』

「まあ…あいつも男だってことだ。この年になればいろいろあるからな」

『ふーん。潤にもいろいろあるってことだよね。色々…』

「なんだよ。そんなにふくれんなよ。
 昔のことだろ。今は彩音しか見てないから…」

潤はそういいながら…私を抱きしめてくれた…


なんだが、丸めこまれたような気がする…



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