【完】あなたの傍で・・・何色に染まりますか
「なんもないだろ。女の子が好きそうなものは…
 この部屋…女が入るの初めてだから…」

私は、ソファーに座りながら、潤の顔をみた…

「ほんとだよ。俺はいつも女とは他で会ってたし・・・
 俺の中に入れたくなかったんだよ…
 でも、彩音は違うんだ。俺の中に入ってほしいと思うから…
 なんでだろうな…俺もわかんねぇーや。
 俺…彩音に惚れてるからな…」

この人はどうして、私がうれしくなることを言ってくれるのだろうか…

私には、こんなに愛されているって感じたことはないから…

隣にいる潤の胸に飛びこんだ。


「彩音…泣くなよ。恭哉に怒られるだろ…」

茶化すように潤は言った。

『いいの。これはうれしいから…うれしいから…
 潤が好きだから、大好きだから…泣いてんの』


「彩音…」

潤は私の顎を上に持ち上げ…唇を合わせた。

とっても優しいキスだった…


そのキスは次第に深さを増していった…

私は夢中で…
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