だって好きだから

「ただいまー」

あれっ!?

隼揮かと思ったら絢だ。

「絢!?塾じゃないんだ」

気持ち悪い程の笑顔で

絢がリビングに来た。

「先生から葉山さんは
もう大丈夫 逆に頭を
休憩させなさい って」

ほぉ。

秀才はこういう利便性が

あるわけ。

「本当?凄い 凄い」

お母さんがお父さんに

連絡しようとしていた

携帯を閉じた。

「それと…」

スクバを探るとお母さんに

見せた。

「中村学園高等学校
第三学年、三年1組

葉山絢 定期テストで満点

授業料を全額無料とします」

お母さんが読み上げた。

絢はこの賞状何枚持ってる

かな…。

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