不良彼女×不良彼氏
バイト

バイト

あの日をきっかけに私達は仲良くなった

『今日さ優…雪…葵さ用事ある?』

『俺はねぇけど』

『私もないょ…葵は?』

『私も〜ねぇな』


流星は急に鼻で笑った

『ん〜じゃあ決まりだな』

『『『何が?』』』

3人の声がハモった

『ふっ…お前らウケるわ…』

『良いから教えろよ』

『はいはい…今日から俺の姉貴が経営してる温泉の手伝いをして欲しいかなと(笑)』

『り…流星…姉貴居たんだ…意外』

『まぁ〜だな…だからバイト代やっから働いてくんない?人出足りねぇ〜みたいだから』

『ん〜良いよな?雪と葵は』

『『私達は別に良いよ!』』

『じゃあ行くか…優のとこは雪が乗れ』

『バイクか………分かったょ』

って待てよ私は流星の後ろ乗んのか…マヂか

『しっかり捕まれよ』

そう言って流星はビュンとスピードをあげた

あぁ〜荒いな運転

『着いたぞ…』

そこは山の中にひっそりあった

『『『でかい』』』

私…優…雪の第一声がハモった


『さっ…お前ら中は入れよ』
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