不良彼女×不良彼氏
旅館でまさかの事件!?
『おぉーい少年・少女達〜』
『姉貴…酔ってねぇ?』
『わたひは酔ってないわよー』
わたひって言ってる時点で酔っぱらってるな…
『さぁ〜飲むわよー』
……………………
…………………
………………
3時間後
『皆おひかれ〜かえさぁーん!』
そしてお酒を飲んでない私と雪は
バカデカい流星と優を部屋に運んだ。
『お疲れ〜雪…』
『お互い様だよー』
『じゃあ帰るかー』
『だね…』
私達が出ようとすると…
『お前達は俺達の部屋だぁ〜』
と言って流星は私に…優は雪に抱きつき始めた
『雪〜助けてぇ〜』
『葵〜私も…』
私達はそのまま優と流星で寝ることになった
私はベットの中で流星に抱き締められた…
『葵…俺…お前が好きだよ』
まだコイツ酔ってんのか…はぁ
『はぃはぃ〜そぅですか!』
『今酔ってないからな…』
『ひぇ!』
私はビックリして変な声を出してしまった…
『嘘だけどな…』
『うっさい!バカ流星』
私は自分の部屋に戻った。
廊下で気付いた。
雪…どうなってんのかな?
私は流星達の部屋に戻った
少しふすまを開けてみる
『流星〜何しくってんだよー!』
『そーだ流星〜』
『だってアイツ顔赤かったから怒ってんのかなって…』
『まぁ〜流星が葵を好きなのは分かるけどさ…攻めてみろよ!』
『攻めてみろよって…しょうに合わねーし…』
『まぁ〜不良でツンデレには無理かぁ〜』
『ツンデレじゃねぇーし』
流星が私のことを好き?あり得ねぇ!
前は女らしくないって言ってたくせに
私は自分の部屋に早めに戻った
その日だけは中々眠りにつけなかった