嘘つきヴァンパイア様


この2人の関係は、年の離れた兄弟みたいなもの。


ユノが人間でいう24歳の頃、呉羽は生まれた。元々、亡くなった前王に使えていたが、呉羽は生まれたことにより、彼の従者になった。


呉羽の兄である、ギルドの時は別の従者がついた。必然的にこうなったのだ。


幼きころから、お世話をしていたのだから、ユノは遠慮がない。



主としてはたてるが…どうもデリカシーがないのだ。


「ところで、呉羽様?」

「なんだよ」


不意に、名前を呼ばれ呉羽は振り返えらずにいう。


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