嘘つきヴァンパイア様
(あれ…なんだろう。この違和感)
違和感を感じながら、ルカの言葉に頷く。するとレシィは無表情だった顔を更に引き締めルカの手を振り払う。
「余計なお世話でございます。それと、レシィに触らないでください。不愉快でし」
「え?あ、レシィ?!ま、待って!」
プイッと踵を返し歩きだす顔は無表情のまま。だが、怒りを含んでいる。オーラと言うか雰囲気でそう感じる。
「あの、私…行きます。これから、色々とお世話かけますが、よろしくお願いいたします!で、では!」
手を満面の笑顔でふり、涼子の言葉に「こちらこそ」と、かえす。
それを確認した涼子は駆け足でレシィの後を追った。
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