キケンだらけの課外授業~私の周りは不良がいっぱい!?~
「あら、そういや未唯今日日直じゃなかったっけ?」
「……へ?」
「日直は5現までに資材の用意をするように生物の先生が言ってなかったっけ?」
は…ッ!!
そうだった!
時計を見るとあと5分休み時間が終わる。
「ダッシュで取りに行ってくる!」
あたしは慌てて教室を飛び出た。
ヤンキーたちのことで頭がいっぱいですっかり忘れてた!
生物の資材室は別階で遠い上、あの先生はねちっこいんだ。
それを忘れるなんて最悪だ~!
二段飛ばしで階段をかけ降り、こけそうになりながら廊下を曲がると生物の資材室が見えた。
あたしはラストスパートで加速しようとした。
ズルッ!!
その時
足が滑ってあたしの体が前のめりに宙に浮く。
「きゃあぁぁ!!」
こける!!!
あたしは反射的に目を閉じた。
「……へ?」
「日直は5現までに資材の用意をするように生物の先生が言ってなかったっけ?」
は…ッ!!
そうだった!
時計を見るとあと5分休み時間が終わる。
「ダッシュで取りに行ってくる!」
あたしは慌てて教室を飛び出た。
ヤンキーたちのことで頭がいっぱいですっかり忘れてた!
生物の資材室は別階で遠い上、あの先生はねちっこいんだ。
それを忘れるなんて最悪だ~!
二段飛ばしで階段をかけ降り、こけそうになりながら廊下を曲がると生物の資材室が見えた。
あたしはラストスパートで加速しようとした。
ズルッ!!
その時
足が滑ってあたしの体が前のめりに宙に浮く。
「きゃあぁぁ!!」
こける!!!
あたしは反射的に目を閉じた。