社長の溺愛・番外編
やっとまともに話せる状況になり改めて状況を確認する
「なぁ、この服は亘が?」
「うん……なんかあげるって」
わざわざくれたのかあいつは!
「着ちゃ…だめ?」
わざと見ないように額を会わせあっているのに彼女は俺の胸に手をおいて距離をつくる
あぁ、見ないようにしてた胸元がっ…!しかも膝に座っているため彼女の胸は上から丸見えだ
うっわ、今すぐ帰りたい
帰ってベッドに連れ込みたい
「全然着ていいよ、可愛い、似合ってるよ」
すらすらと出てくる言葉は下心をもろに含んでいる
もうだめだ、帰りたくなる
華奢な彼女をソファーに座らせて頬にキスをする
「ちょっと仕事するから、待っててな」
「うん、頑張って」