[続]素敵すぎる恋愛・・・あなたの世界へ
翌日・・・高峰の父が私の所にやってきた。


「すまなかったな。愛美に迷惑をかけた・・・」


『もういいんです。私が勝手をしただけですから。
 誰も悪くありませんよ』


「貴俊君から電話をもらってな。
 相当焦っていたぞ。愛美がいなくなったってな。

 指輪まで置いて出たそうじゃないか・・・

 携帯のGPS機能で検索することすら考えられないくらいだったぞ。
 あの、笠井社長がな・・・フフフ

 まあ、娘夫婦には悪いが・・・
 あの笠井貴俊がオドオドする姿をみれて面白かったがな・・・」


『もう!!それって意地悪じゃない?
 本当に心配したんだから・・・

 それでなくても、貴俊さんはもてるんだから。
 私の事も考えてよね。』


「ああ。悪かったって。母さんも心配してたし、ちょっと怒られたがな。」

『怒られて当然よ。まったく。お母さんには頭が上がんないのね。フフフ』

「それを言うなよ。図星だから・・・
 貴俊君と同じようなもんだ。まあ・・・私の方が長いがな・・・」


『それって、、、のろけですか?おとうさん!!』


「言ってろ!!
 まあ今回のことはすまなかったな。」

『もういいですよ、貴俊さんから教えてもらいましたし。
 役に立てたならうれしいですし・・・』


私は父と話をした・・・
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