あなたに見守られながら・・・
詩音が泣き止まない・・・優梨になぐさめられても泣き止まない・・・
このままでは帰せないからと、一旦俺の家に連れて帰ることになり、優梨も藤島もついてきてくれた。
詩音は優梨に抱きかかえられながら歩く。
家に着くまでの間、俺は藤島から話を全部聞かされた。
俺・・・何も知らなかった・・・
詩音が毎日前川に怯えていたこと・・・何も・・・
俺は、詩音のこと、何も助けることが出来なかったんだ・・・
家に着くと、優梨と藤島が「じゃあ、また明日ね~」と言って、帰って行った。
ありがとう・・・優梨・・・藤島・・・