シンデレラに玻璃の星冠をⅡ
そしてドアがガンガンと叩かれる音がした。
「『白き稲妻』!!! 嬢ちゃん!!! ハジメテの合体の処大変申し訳ないが…話があるから20分くらいで終わらせてくれ!!! 続きは後でゆっくりもっとムードある場所で…ああっと、余計なお世話かもしれないが、今はそんなにがっつかず、心臓発作がもっと落ち着いてからの方がいいと思うぞ? そして完全に落ち着いた処で、十分に嬢ちゃんを堪能してくれ」
あの上擦った慌てた声は完全にクマ男で。
あたしは言葉の意味が理解出来なくて。
「ハジメテの合体…? あたしも玲くんも人間で、ロボットじゃないのに…突然何言い出すんだろうね? APEXで変なロボットアニメでも編集していたのかね? しかもロボット合体に、何でムードある場所が必要なんだろうね? クマはおかしいね」
そう玲くんに笑いかけて身体を起こしたら、暫し固まっていた玲くんは、突然ぼんと顔を沸騰させた。
今のあたしの台詞の何処に、赤くなる要素があったんだろうか。
「あの…玲くん?」
顔を覗き込んだら、玲くんの顔は更に真っ赤っかになってしまって。
「服…まず服を着ないとね…」
と、自ら進んで…ティアラ姫のトレーナーを身に付けた。
どうしたんだろう、おかしな玲くん。
ああ、だけどクマ…
操縦士が何でこんな処に!!?
落ちる!!?
ヘリ落ちちゃう!!?
ガンガンガン!!!
「おおいっ、聞こえてるか!!!? 合体中悪いが…」
「三沢さん!!! 違うから!!!
そんな卑猥で露骨な単語使わないでよ!!!」
「クマ、ヘリ落っこちるじゃないの!!!」
あたしと玲くんは同時に声を上げた。
そして。
「玲くん。"合体"が、何で卑猥で露骨なの?」
だけど玲くんは答えてくれなかった。
「君は…純真なままで居てね?」
いつか聞いた台詞。
「判る僕は…穢れちゃった…」
そして玲くんは俯き、ティアラ姫を目にすると、ますますがっくりと深く項垂れてしまった。
「『白き稲妻』!!! 嬢ちゃん!!! ハジメテの合体の処大変申し訳ないが…話があるから20分くらいで終わらせてくれ!!! 続きは後でゆっくりもっとムードある場所で…ああっと、余計なお世話かもしれないが、今はそんなにがっつかず、心臓発作がもっと落ち着いてからの方がいいと思うぞ? そして完全に落ち着いた処で、十分に嬢ちゃんを堪能してくれ」
あの上擦った慌てた声は完全にクマ男で。
あたしは言葉の意味が理解出来なくて。
「ハジメテの合体…? あたしも玲くんも人間で、ロボットじゃないのに…突然何言い出すんだろうね? APEXで変なロボットアニメでも編集していたのかね? しかもロボット合体に、何でムードある場所が必要なんだろうね? クマはおかしいね」
そう玲くんに笑いかけて身体を起こしたら、暫し固まっていた玲くんは、突然ぼんと顔を沸騰させた。
今のあたしの台詞の何処に、赤くなる要素があったんだろうか。
「あの…玲くん?」
顔を覗き込んだら、玲くんの顔は更に真っ赤っかになってしまって。
「服…まず服を着ないとね…」
と、自ら進んで…ティアラ姫のトレーナーを身に付けた。
どうしたんだろう、おかしな玲くん。
ああ、だけどクマ…
操縦士が何でこんな処に!!?
落ちる!!?
ヘリ落ちちゃう!!?
ガンガンガン!!!
「おおいっ、聞こえてるか!!!? 合体中悪いが…」
「三沢さん!!! 違うから!!!
そんな卑猥で露骨な単語使わないでよ!!!」
「クマ、ヘリ落っこちるじゃないの!!!」
あたしと玲くんは同時に声を上げた。
そして。
「玲くん。"合体"が、何で卑猥で露骨なの?」
だけど玲くんは答えてくれなかった。
「君は…純真なままで居てね?」
いつか聞いた台詞。
「判る僕は…穢れちゃった…」
そして玲くんは俯き、ティアラ姫を目にすると、ますますがっくりと深く項垂れてしまった。