ケモノ女が愛するオトコ〜草食男子の扱い方〜


勇気が私をそっと抱き締めた。

私は彼の胸に顔を埋めて幸せを噛み締める。

待たなくてもいい。
私がやりたい事を彼に伝えればいい。

そしたらその先には優しさに満ちた愛が待っているのだから。

「勇気……、私に言いたい事が…あるんじゃないの?」

「………え。……ああ。
………愛してるよ、千歳」

「……私もよ」


………まあいいわ。
今はこれで。
許してあげる。







< 137 / 146 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop