ケモノ女が愛するオトコ〜草食男子の扱い方〜
「……ねえ……しよ?」
「!!!」
ジリジリと…彼に迫っていく。
「…だっ…駄目だよ、千歳。
こんな……ところで。
………んっ…!」
彼の唇にそっと触れる。
……癒される。
全てをまた、与えて欲しくなる。
「駄目…だって。
………んん……!!」
駄目だと言われても……。
欲しいんだもの。
あんたと、……百万円。
全部、私のものにする。
勇気を一生離さない。
私の仕掛けた罠に抵抗する気力を失い、ただの男になっていく勇気を見ながらそっと思う。
あんたは本当は……、
羊の皮を被った狼なのかも知れないわね。
はたまたもしくは、鋭い爪を隠し持つ、百獣の王なのかも。