咲き舞う華は刻に散る


「土方の馬鹿!変態!俺様野郎!」



美桜里は芹沢に思っていた事を土方にぶつけ、怒りながら華やかな襖を開けた。



そして、痛そうに頬を押さえる土方の方を見ると、ざまあみろと言わんばかりに嘲笑い、思い切り襖を閉めた。





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