咲き舞う華は刻に散る


「美桜里さん、準備は出来ましたか?」



襖越しに沖田の声が聞こえた。



大して時間が経っていないように感じたが、彼が帰って来てるという事は結構な時間が経っているようだ。



美桜里は刀を脇に差し、襖を開けた。



そこには彼女と同様に黒い着物と袴を身につけた沖田と土方が居た。



土方は何処で着替えたのか疑問に思ったが、そこはあえて触れなかった。





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